学びと文化、地域生活研究所(LCLL)のめざすもの

 (同研究所定款第3条「目的」より)

 

 この研究所は、子ども、若者、女性、高齢者を主な対象として、その自立と主体的で創造的、豊かな社会生活を営むための学びや諸活動を推進、支援し、調査と研究を通じて、それらの実態解明や理論的検討を推進することで社会貢献していくことを目的とする。

 

 この研究所は、子ども、若者、ひろく成人総体の学びと文化、地域生活の向上を期して、社会教育、生涯学習、社会福祉、まちづくりを充実、発展させる活動を推進し、支援して、常に調査研究を通じたそれらに関する理論的問題解明を進めることを怠らない。

 

 この研究所が使命とするものは、21世紀社会における地域社会や家庭、学校等における子育て環境の弱体化が引き起こす、子どもと若者の様々な学習、発達、自立の困難に対して、「子ども・若者育成推進」を進めることである。

 

 さらにこの研究所は、高度に発展した産業社会、IT社会、核状況下の社会を背景として、人類的な諸課題に直面した21世紀社会において、人々が生涯にわたって真に人間らしく、成長、発達し、創造的で文化的で、おおらかな生活を営むことを可能とするために、確かな学びと文化、そして地域生活をすすめる視点から、諸活動にとりくみ、これを支援し、調査研究することを使命とする。